仕様と根拠
数え方
各月の暦から、選んだ曜日に当たる日を数え、そのうち入力した休日に当たる日を引いたものが所定労働日数です。所定労働時間は、所定労働日数に 1 日の所定労働時間を掛けて、分に直した整数で合計します。
労働時間の上限との照合
労働基準法 32 条は、休憩時間を除いて 1 週間 40 時間、1 日 8 時間を超えて労働させてはならないと定めています。選んだ曜日の数に 1 日の時間を掛けた 1 週の時間と、1 日の時間をこの上限と比べ、超える設定には警告を出します。
休日との照合
労働基準法 35 条は、毎週少なくとも 1 回の休日を与えること、4 週間を通じて 4 日以上の休日を与える場合はこの規定を適用しないことを定めています。毎日が所定労働日の設定には警告を出しますが、4 週 4 日の判定は曜日の繰り返しでは表せないため行いません。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 労働基準法 32 条・35 条(e-Gov 法令検索) | 2026年10月28日 | 32 条: 休憩を除き 1 週 40 時間・1 日 8 時間。35 条: 毎週少なくとも 1 回の休日、4 週間を通じて 4 日以上の休日を与える使用者には適用しない |
| 内閣府「国民の祝日について」 | 2026年10月28日 | 祝日の確認先。CSV の利用条件の記載は確認できなかったため、ツールには同梱しない |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 祝日・振替休日・年末年始・会社の休業日は自動では入りません。休日の欄に入力した日だけを引きます。
- 変形労働時間制・フレックスタイム制・シフト制のように、日や週で所定労働時間が変わる働き方は扱いません。
- 週 40 時間を超える警告は、特例措置対象事業場の 44 時間などの例外を考慮しません。違反の断定ではなく、設定を見直す目安です。
- 36 協定にもとづく時間外労働や、割増賃金の計算は含みません。
ご利用にあたって
- 給与計算や就業規則の根拠として使う場合は、社会保険労務士など専門家に確認してください。